調理実習第二十七弾!

まだ梅雨入りしていませんが夏のような暑さが続く5月です。

 

今日は調理実習を行いました。グループトークで決まったメニューは野沢菜のパスタ・かぶのサラダ・フルーツジュレです。旬の野菜も使え、ジュレは暑い日にぴったりなメニューだなと私は思いました。

パスタ班・サラダ班・デザート班の3つのグループに分かれてグループトークを重ねたのですが、それぞれの班でアレンジや工夫が加わりパスタ班では野沢菜を使うのではなく小松菜の浅漬けを作って代用する事になり、サラダ班はかぶの葉を無駄にするのは勿体ない!という話になり葉を使ったスープをメニューに加える事になったりと、各グループ毎に色々な工夫がありました。

 

そして今日実際に作ったメニューは、野沢菜の浅漬けのパスタ・かぶときゅうりのサラダ・かぶの葉と玉ねぎのスープ・りんごジュースを使ったフルーツジュレ。

 

パスタ班は小松菜に塩を振って袋に入れて、浅漬けができるまでの間、パスタ班のメンバーさんはしばし待機・・・。

 

サラダはいつものように大量の野菜を切りました。

かぶはまだいいのですが、玉ねぎは切る端から目の奥がツーンと痛くなってきます。

ジュレ班の私は、向かい合わせで作業をしながら、「大変そうだな~」とサラダ班の苦戦の様子を見ていました。

 

ジュレは寒天を洗って水に漬けて、その間にジュレにいれるモモを細かく切りました。

水でふやけた寒天を絞って鍋に入れて、分量の水を入れて火にかけていきます。

そして寒天が溶けたところにリンゴジュースを入れて、切ったモモを入れた容器に寒天液を流していきます。

冷蔵庫に入れて無事に完成したのはいいのですが、分量の計算を間違えてたくさん余らせてしまいました・・・。残りは明日以降別の料理にアレンジして、みなさんで食べてもらうことになりました。

 

そのあとパスタ班がパスタを茹でようとIHヒーターで水を入れた鍋を温めたのですが、お湯が沸騰すると電気が切れてしまって大変だったそうです。プロパンガスのコンロに切り替えてどうにか沸かすことができました。

小さなフライパンで小松菜とパスタを混ぜ合わせるのもなかなか大変そうでした。

 

今日は途中で外出するメンバーさんがいたので、間に合うように早く仕上げようとどのチームもあたふた・・・。なんとか間に合ってお昼を食べてもらうことができました。

先週から一気にメンバーさんの就職が決まり、今回で調理実習が最後のメンバーさんが何人かいました。ほとんど毎回出てくださっていた方で、今回の実習中も自ら進んで作業に加わっていただきました。次回からは貴重な戦力が減ってしまうのが残念ですが、これからは新しい職場で力を発揮していただければ嬉しいなと思います。

 

調理実習は1カ月に一度の行事ではありますが、グループトークや準備を重ねて協力しあって行うビッグイベントなのです。大変な事もありますが次回の調理実習も楽しみです。

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