8月の後半は久しぶりに関東に台風が上陸して、調布の近辺でも大荒れの模様でした。暑さもまだまだ続いていますね。つつじヶ丘の駅からスマイルパークまでの道にはさるすべりの並木があって、今の季節は白とピンクの花がきれいに咲いています。
調理実習は今回で三十回目の節目です。キーマカレーとゴーヤのサラダという夏らしいメニューに決まりました。
キーマカレーでは、合挽肉を1.9㎏使いました。
みじん切りにしたにんにくと玉ねぎを炒めたところに肉を入れて、水の代わりに野菜ジュースを入れます。
最後にナスを入れて煮込みます。
ルーは2種類のものをブレンドしてみました。
にんにくもまるまる1個使ったので、にんにくの旨みもよく出ていて、いい香りもしていました。
今回は15人分というとで、二手に分かれて作りました。
サラダ班はまずゴーヤを切ろう、と思ったら、いつものスーパーにゴーヤが見当たらず、急きょ職員さんに別のスーパーへ買いに行ってもらうことになりました。
ゴーヤが到着するまでの間、しばらく待機・・・。
買ってきてもらったゴーヤの種を取って薄切りにし、ボールに入れて塩を振っていたら、職員さんから「砂糖も入れると苦味がとれるよ」とアドバイスしてもらったので、さっそく砂糖も入れてみることにしました。
しばらく漬けておいてから汁気を絞って茹で、冷水で冷やしてからツナとマヨネーズで味付けをしました。
味見をしてみると、本当に苦味があまりなくて食べやすくなっていました。
今月いっぱいで卒業する利用者さんのために、カレー班の利用者さんたちが特別に丸く盛ったライスの上に「卒業おめでとう」と書いた旗を載せたカレーを作ってくれました。かわいいお子様ランチのようなお皿を持って、笑顔で記念撮影。良い思い出になったらいいなと思います。
およそ1時間で完成したキーマカレーは、今までで一番美味しかったというお褒めの言葉までもらいました。
できたての温かいごはんを食べることができて、お腹もいっぱいになり、大満足の一日でした。