9月6日(金)、利用者5名と職員4名で遠足に行きました。
行き先は上野動物園と浅草。気温30℃を越える暑い日の遠足でした。
つつじヶ丘を出発し電車を乗り継いで、まずは上野動物園へ向かいます。
表門から園内へ入ると、最初にパンダを観る列に並びました。
平日で少ないとはいえ海外からの観光客も多く、そこそこの列ができています。
パンダをはじめ、東側の動物たちは暑さで伸びている姿が多かったです。
ヒトがこんなに暑いのだから、動物たちは更に暑さを感じているのでしょう。
パンダの後は鳥類や水棲動物などを見て回りました。
アップダウンが多めだったので前半戦から思いの外、息が上がりました。
物陰から顔をひょこっと出していたカワウソの可愛らしい姿が印象に残っています。
東側エリアを一通り歩くと11月から運休となるモノレールに乗り西側へ進みます。
筆者は乗る気分ではなかったので、いそっぷ橋を歩いていくルートを辿りました。
橋の上から不忍池を見下ろせるようになっていて、心地いい風が吹いていました。
西側エリアで、まず最初に迎えてくれたのはペンギンたち。
やはり暑いのか上から流れる冷たい水を浴びている姿が見られました。
道を進んでいくと見えてきたのは、筆者の一番見たかった動物・ハシビロコウです。
全く動かない鳥として巷でも有名ですが、この日は意外と動いてくれました。
カメラを向けるとソッポを向いて、なかなかこちらを向いてくれませんでしたが
どうにか正面からも見られて、羽根を広げていたのには特に驚きました。
東側に比べると西側にいた草食動物たちは、ちょうど食事の時間でもあったからか
活発に動いていました。カバやサイの大きさには何か圧倒されるものがありますね。
全部ではないですが、園内の8割くらいは見て回れたでしょうか。
もう少し気温が低い時期だと、より見やすかったかもしれないですね。
そろそろお腹が空いてきた頃なので、次の目的地である浅草へ。
浅草に移動して、電気ブランで有名な「神谷バー」の2Fで昼食をとりました。
2Fはレストランになっており、リーズナブルな値段でランチが食べられました。
次は浅草寺に移動。
お参りする人、おみくじを引く人などそれぞれ楽しみました。
浅草の仲見世通りは、とても暑くて沢山の人、人、人で賑わっていました。
華やかな浴衣の女性もいれば、カメラを持った外国人の方達ともすれ違いました。
まず私達は、抹茶アイスで有名な「壽々喜園」へ向かいました。
店内には行列ができていました。私はその時冷たいものが食べれなかったので、感想を聞いてみたところ、濃い抹茶の味がほろ苦く、その苦さの中に甘さがあったとのことでした。
次は「浅草九重」という揚げ饅頭のお店に行きました。
私は、こし餡の揚げ饅頭を買いましたが、食べ歩きしやすい大きさで、ざらめがついた揚げパンはとても甘く、一気に疲れが取れました。
次は「豊福」で黒毛和牛のカレーパンを食べました。お店の方が、「アツアツだから気を付けてね」と言った通り、熱くて表面がサクサクしていて、レストランで食べるような和牛のカレーが中に入っていました。
メロンパンを買いに行った方々は、「浅草花月堂」というお店で、お土産にしたそうです。こちらもとても有名だそうです。