今日は、3月の下旬に行われる調理実習に必要な食材を下見するために、職員さんと利用者さん数名でスーパーへ行き、その後公園でお昼ご飯を食べてきました。
調理実習の際は、まずみんなでネット検索をして、好きな料理をそこから選んでプリントアウトし、多数決でどのメニューにするのかを決めます。
実は今回、私は料理サイトで新じゃがと新玉ねぎ、そら豆を豆乳で煮たスープを見てなんとなく「おいしそう!」だと思ってこの料理を選んで、多数決で採用されたのですが、調べてみるとそら豆の旬はもっと先の5月ごろ。料理を選ぶ際にはそういうことも考えた上で決めなくては・・・と反省しました。
実際にスーパーへ行って食材を見てみると、新じゃがや新玉ねぎとそうでないものは、かなり価格も異なっていました。これからどの食材を買うかは、もう一度みんなで話し合って決めることになっていますが、この点についても前もって考えておく必要があったなあと思いました。そら豆の代わりは、お店にあった冷凍の枝豆になるかもしれません。(笑)
団地の中にあるスーパーの近くには広い公園があって、そこにあったテーブルで、お昼ごはんを食べました。外でごはんを食べるのは久しぶりです。日によって気温差が激しい季節ですが、この日は暖かくて風もあまりなくて良かったです。公園の横にある幼稚園で、子供たちが元気よくリレーの練習をして、走り回っていました。
ごはんを食べた後、これからの調理実習のやり方について、職員さんとお話をしました。
これまではいろいろと職員さんにサポートしてもらっていましたが、これからはもう少し利用者さん中心で動いていくようにするのはどうかというお話でした。実際にどうなっていくのか決めるのは、これから全員での話し合いを経てのことだと思いますが、いろいろな事情を抱えている利用者さんにとって、社会参加のための訓練により繋がっていくようになるのならば、いいなと感じました。