桜の花が咲き始めて、外を歩くのが楽しみな季節になりましたね。
三寒四温という言葉のとおり、行ったり来たりを繰り返しながら、少しずつ気候が移り変わっていくのを感じられます。
今回の調理実習は春らしく桜えびの塩焼きそばと、新じゃがと新玉ねぎの豆乳スープを作りました。
前回の投稿にもあった通り、事前にお店まで下見をしてきて、再度話し合いを行った結果、スープは新じゃがと新玉ねぎをレシピ通りに使うことになり、豆は冷凍の枝豆を買ってきてもらいました。
最初に利用者さんに作りたい方の料理を挙げてもらい、グループ分けをしたのですが、質問をした利用者さんのほとんどが「スープを作りたい」と回答。スープの方が簡単、と思われたのかもしれません。
実際にはたっぷりのじゃがいもと玉ねぎを切る作業が、なかなか大変そうでした。
それにしても、毎回のようにスープを作っているのですが、いつも出来上がると食べる量の倍近くになってしまうのはなぜでしょう・・・。みんなで作る時には量の配分が難しいですね。
塩やきそばは前回に引き続き、二台のホットプレートに分けて具と麺を頑張ってかき混ぜました。
出来上がったのを食べてみると予想以上に味が薄かったので、少しずつ調味料を加えていきました。周りの人にも食べてもらって「これでいいですか?」と何度も聞いて、ようやく完成しました。
二品だったこともあり、完成する時間をできるだけ合わせたので、どちらも出来立ての温かい状態で食べることができました。スープの野菜はほどよく煮えていて、とても美味しかったです。