9月に入ってから気温の寒暖差があるなかで、このところ日差しの強い日が続いていますね。
今日の調理実習はなすと鶏肉のねぎだれ、冬瓜の海老と枝豆のあんかけ、おかかかぼちゃの3品を作りました。
今日は中学生3人が職場体験実習でスマイルパークに来ていたので、一緒に調理実習に参加してもらうことになりました。
冬瓜は、まるごと1個をまな板に載せて切るのがなかなか大変でした。4等分にしてスプーンで種をくり抜くのですが、実習生の子たちが上手に取り出してくれました。
冬瓜のあんかけは下茹でした冬瓜を、だし汁で煮て取り出し、残った煮汁に海老と枝豆を入れて煮て、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
おかかかぼちゃはレンジで柔らかくしたかぼちゃにバター、しょうゆ、かつお節を入れて混ぜていきます。シンプルな料理ですが、かぼちゃの火の通り具合や味付けの加減が難しくて何度も味見をしながら調整しました。
途中でかぼちゃを食べた実習生が「ホタテの味がする…」と言いはじめて、他の子も「そういえば…」とうなずいていました。
なすと鶏肉のねぎだれは、フライパンで鶏肉を炒めて輪切りにしたなすを加えてさらに炒め、ねぎ、玉ねぎのみじん切りと調味料を合わせたたれに合わせて出来上がりです。
ねぎと玉ねぎを切るときはいつも涙が出て苦労しますが、今回は切っている本人は平気なのに、その場にいた人のほうが涙が止まらなくなってしまったそうです。
冬瓜とかぼちゃの班は出来上がるのに時間がかかってしまい、お待たせしてしまいましたがなんとか完成。
今日は人数が多かったので、一つの教室にテーブルを6つつなげて席を作りました。ねぎだれはレモン汁が入っているので酸味がきいていて、ご飯が進みました。今日は実習生の子たちが加わって、いつもよりも賑やかで楽しい調理実習でした。