4月の半ば頃から強い風が吹いたり天気は荒れ模様ですが、外出するのに良い季節になりましたね。いろいろな野菜を育てている職員さんの菜園では、小松菜を収穫することができたそうです。
今回の調理実習は鶏肉と竹の子の照り焼き丼、春キャベツとツナの春雨サラダ、さつま芋と苺の茶巾しぼりをつくりました。
調理実習を行うにあたっては、回を重ねながら職員さんとメンバーさんで次回はどのようにつくるのかを話し合い、少しずつやり方を変えてきました。
今回はメニューを決めるグループトークの司会をしたり、スーパーで価格を調査したり、購入する材料から必要な金額を計算したり、料理の手順を話し合うことなどを、メンバーさん中心で行いました。
そういった活動をメンバーさんみんなで手分けをして行ううちに、司会を上手にこなすメンバーさんがいたり、料理や食材に詳しいメンバーさんがいたりと、普段は見ることのできない姿も見ることができたように思います。
サラダはキャベツと人参を切って塩もみして、茹でて調味料につけて置いた春雨とツナ缶を混ぜて完成。
茶巾しぼりは、加熱して裏ごししたさつま芋と切った苺を混ぜて作りました。砂糖を加えなくても苺の甘みが感じられて美味しかったです。
鶏肉と竹の子の照り焼きは醤油と酒、みりんを加えて香り良く出来あがりました。出来上がりのタイミングも良く、炊き立てのご飯にとてもあっていました。
私はサラダ班だったのですが、少人数のメンバーさん中心で作業を進めていくやり方に戸惑うところもありました。
事前にもう少しレシピを丁寧に見てそれぞれのメンバーさんの作業の流れを確認しておけばよかったかな…と思いました。
いろいろ迷いながらも、共同で作業することの難しさを学ぶことのできた一日でした。